2014年3月5日水曜日

03/04 - 53次 大磯→小田原

03/04 - 晴

  • 10時前に大磯駅出発。新島襄最期の地や、島崎藤村最期の家などを見ながらプラプラ。来るまでは何度も通ったこのあたり、見るのははじめて
  • 伊藤博文の別荘前を通り、吉田茂邸に。ここもはじめて足を踏み入れる。焼失する前に見ておくべきだった。。。お庭がすばらしぃ。
  • 大磯海岸に降りて、化石取り。あるにはあったが、硬くてけずれずに断念した模様。
  • ラーメンでお昼を食べて、ひたすら小田原を目指し歩く。15時頃マックでお茶して、小田原の交流館に着いたのは16:30を過ぎていた。今日は5.5時間、4万歩。かなりおつかれチャンでした。

コアラ記

本日は、松並木が続く海岸沿いの東海道を歩きました。

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日程  :3/4(火)
集合時間:10:00
集合場所:JR大磯駅改札口 
歩行開始:09:50
歩行完了:16:55
歩行完了:約25km
コース :JR川大磯駅==島崎藤村旧宅==旧吉田茂邸==
     化石発掘現場(大磯海岸)==二宮駅==酒匂川==JR小田原駅
マップ :こちら
感想  :

3月上旬ですが、風がなく晴天。海岸沿いのウォーキングには最適な一日でした。
大磯駅でクラブルーリズム主催する東海道ウォーキングの20名を超えるメンバーがぞくそくと集まっている。
聞いてみると、30回程度のツアーの開催で日本橋から京三条大橋まで歩くそうだ。箱根までは日帰りのツアーで、その先は一泊か連泊のツアー。参加者は完歩する意識が高く、とても参加率が高いイベントだそうだ。年齢は60から75歳ぐらいの方々で、2、3名で参加している人もいれば、女性の一人参加の参加者もいる。やる気満々の笑顔が多いので、少々驚いた。
大磯駅を出るとすぐに本陣跡があり、その直後に新島襄終焉の地がある。昨年の大河ドラマの八重さんが病床の襄のもとに駆けつけたのがここ。数分後に、西行ゆかりの趣のある鴫立庵。また数分後に、島崎藤村旧宅を見学(無料)。保存状態がよい。そうこうしている内に、上方見附跡があり大磯宿を向け、いよいよ小田原宿に向けて歩き出した。富士が見えるためが、足が少し軽く感じる。明治時代の政財界の名士が競って別荘を構えた大磯海岸。伊藤博文の邸跡(滄浪閣)。旧吉田茂邸(日本庭園が素晴らしい・無料、邸宅は火事で、今年から再建中)。
旧吉田茂邸の裏の海岸で 600万年前の大磯層が露出している。岩のには二枚貝が沢山埋まっていた。早速、岩をタガネを使って採掘してみたが、岩が硬い。思いっきり金槌でたたくと岩は削れるが、化石まで壊れる。これは手間のかかる作業であることがすぐに分かった。腰をすえて大胆さと繊細さをもって採掘するにはあまりにも時間が足りないので15分ぐらいであきらめた。いつかリベンジしたい。
国道一号線を歩き続けたが、渡部さんが海が見える海岸沿いの道を歩こうと言い出し、一号線と並行な裏道を少しだけ歩くことにした。途中で満開のしだれ梅が一般の家の横に咲いている。おばちゃんが出てきて、ウォーキングしている方なら是非とも裏庭にもしだれ梅があるので見ませんか?と声を掛けてきた。あまりにもしだれ梅が綺麗だったので、見せていただくことにした。裏に回ると確かに別のしだれ梅があったが、縁側の部屋には手作りのつるし雛が幅いっぱいに飾ってあった。おばちゃんお手製のお地蔵さんなど沢山の手作り人形も見せていただいた。そればかりが、リックにつけるように手作りフクロウをみんなにプレゼントしてもらった。ありがたや!
この時期は、梅、ミモザが満開、早咲きの桜、沈丁花、ボケが咲き出している。スイセンやアロエの花が残っている。
春だな~。腹が減ったので、街道沿いのラーメン屋に入る。醤油ラーメンを注文したら、とんこつと醤油を合わせたラーメンが出てきた。あっさりとした醤油を食べたかったのだが、これも美味しかった。今風の醤油はこうなのかな?
しばらく国道1号線を歩き続ける。すると本陣跡が出てきた。あれれ小田原宿はまだ先なのに・・・
説明書きを読むと、大磯宿と小田原宿の距離が離れているので、「間の宿」があったそうだ。なるほど。
酒匂川を渡り、さらに歩くと、ようやく江戸口見付跡が出てきた。小田原宿だ。脇本陣、本陣跡を横目に本日最後のなりわい交流館に到着。交流館のおばちゃんがお茶を振舞ってくれた。歩きつかれ喉が渇いていたので、その気遣いがうれしかった。おばちゃんから、小田原提燈を見ながら説明を聞いた。おばちゃん、ありがとう。今日もお疲れ様でした。

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